徒然日誌1

類は友を誘き寄せるものなのか?

おいらは根が内気なのか、基本的に人見知りをする。

しかーし!それは馴れるまで…すぐに正体を現し始めるので、
人々はそのギャップに驚き
「変なやつ」の称号を授けようとする。


しかも、正体を現すと同時に”変なやつ信号”を発するようだ

それが電磁波なのかフェロモンなのかは
現代の科学をもってしても解明できてはいないが、
それは古来より人々に語りつがれている。

類は友を呼ぶ…と

酒豪の『お味噌』
それは2000年になった頃だったか…
勤務先の用事で親会社の工場へGSFで出掛けた。
おいらにとっては古巣だったんで、気安く設計室へ入ったんだけど…

「げっ?!知らない人ばっかじゃん!!」^^;
そりゃそうだ…おいらが居たのは10年ぐらい前の事。

気まずい雰囲気をごまかそうと
おいらは咄嗟に傍に居た女の子へ一方的に話しかけた


迷惑そうに戸惑う彼女が『お味噌』だったんだよね

(;^▽^)ノ      (´・_・` )
や・・・やぁ 
     へんなやつぅ〜

一方お味噌は…

会社に突然現れたGSFを見つけて

「誰?誰?このバイク誰の??」って
周りに聞いてたらしい。

勤務先は今でもバイクに乗ってるやつは

ほとんど居ない。

そんな中で大型2輪免許まで持っているお味噌は
希少な存在だった。

お味噌からしても、会社で大型バイクに乗っている奴が
とても珍しかったんだろうね。


ヾ(゜。゜ )         (^_^ )(^。^ )   
 バイクが停まってるよ      あ〜、きっとあいつのだ   
それから暫らく過ぎ
会社の新年会の帰りだったかなぁ?
お味噌に声を掛けられた


「GSFの人!」( ^▽^)(^。^ )「あ、設計の」

それぞれ親会社と子会社で席が離れてたから
話が出来たのは帰り際
送迎バスに乗り込んだお味噌とドア越しに


          ( ^^)v   (^^ )
( −−)    私RVFです RVF!すごいね〜
バス出ますよ〜


(−− )   ( ^^)ノシ       ヾ(^^ )
        今度ツーリング行こ〜
    了解〜


その後どーゆー巡り合わせか・・・
つか、類は友を呼んだのか…

2人は同じ職場に配属となりました。

それからまた暫らく過ぎた2003年の9月
福島から友人が遊びに来た。
彼の名は
『四十雀』

    

おいらが福島に居た頃からの古い友人だ
そんな彼が遥々九州ツーリングへやって来た。


一緒に走るのは10年ぶりになるだろうか…

やまなみハイウェイや阿蘇を案内したり
有明海を見物したりして過ごしてた

そこへお味噌が電話をしてきたのである。
「なんしよると〜?」(^^)

すでに長く友である同類の二人の電波に彼女が反応したのか
それとも、おかしな二人が彼女のおかしなフェロモンに
誘われたのか…

↑変なやつ電磁波発生中〜

↑変なやつフェロモン放出中〜

合流


融合
福島からやって来た四十雀と
福岡からやって来たお味噌・・・
類は友を呼ぶというが、
誰が誰を呼んだのやら・・・

ちなみに、そんなやつらが出会うと
ものの数時間でこんなありさまである・・・


道行く車に向かって
何をやっとるんだこいつら!?!

この光景を目撃したドライバーは、きっとこう思ったであろう。

「かかわってはいけない」・・・と

こーゆー場合、本人達はそれぞれ、
「自分は普通」って思ってるので、
互いに相手を
「変なやつ」と思っているようだ。

とても面白い事に…
彼女は、おかしなオヤジ二人が若かりし頃、
共に走り回ってた女の子と


同じ名前、しかも字が一緒。

さらに、まったくの初対面の二人は一回り違い
同じ干支

同じ誕生日であった。


ちなみに

3人は同じ誕生月である。
どんな巡り合わせなのか同じ職場で働くようになった
お味噌とおいら・・・

ある日残業してるおいらに、お味噌から電話が掛かってきました。

「オルタネーターの配線とか判る?」 ( ̄。 ̄)

へ??何のやつですか??( ̄◇ ̄)

「レビン、AE92のスーパーチャージャー」

どこかおかしいんですか?・・・レビンって??

「今ともだちが積み替えてるんだけどー・・・」

積み変え?状況が・・・よく飲み込めません^^;

「あ、いいや、替わろう。話して」

え??替わる??だ…誰に??

「・・・もしもし・・・こんばんは〜」 (・。・)

武闘派(?)『92』
それはお味噌のともだちのコ

壊れた自分のクルマ(AE92)のオルタネーターを 
自分で積み替えて修理してたそうだ。


それからしばらくして
お味噌にツーリングへ誘われた

「ともだちが来るけん、こないだの92のコ」

それ以来、彼女を
『92』と呼ぶ事になる。

彼女のバイクはZZR600
1年程前に大型2輪の免許を取ったらしい
バイクを手に入れたのも最近との事。

ここ最近は友人達もバイクに乗らなくなり
福島から地元に帰って来たおいらは
一人で走る事が多くなってた。

まぁ昔っから大勢で行儀良く走るのは苦手だったんだけどね。
周りにペースを合わせて気遣いしながら走るなら
気ままに1人で走ったほうがいい…

だから最初は女の子2人…どんなペースで走ればいいのかな?
とか思ってたんだけど…



「初心者なんでー…^^;」
ってな事言いながら、かなりのペースで走る(!)

確かにコーナーで上体が逃げ、
頼りなげにアウトにはらむが、それでも曲がる。


驚いたな・・・こりゃあ

ワインディングを先行しながら立ち上がって来る姿を
ミラーで確認すると

ちゃんとついて来るや…

徐々にペースを上げてもそう離れない
しかもこの2人、ただ飛ばして走るのではなく
コーナーへきちんとアプローチして
ライン取りしてる。旋回もスムースだ。


う〜ん・・・これは
おいらの認識不足でしたね
こうしてまたバイク仲間が増えました
・・・何故かちょっと変なヤツばっかりなんだけど・・・^^;


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