徒然日誌20

秋の一日

たまには原チャでのんびりと^^

早い物でもう11月も後半。

すっかり晩秋の気配が漂うようになってきました

今日は気分を変えて・・・
久しぶりにストマジくんを引っ張り出してみましょう^^
日頃あまり乗らないので保守を兼ねてと

・・・ホントの目的は
サーキット走行で余ったSDRの混合ガソリンを
消化しちゃおうかな〜っと^^;

分離給油のトコへ更に混合ガソリン入れたので
白煙がかな〜り出ます(当たり前だ)

ま、でも山を登るのに全開走行しても
焼付く心配は無くていいかもー?

このストマジくんってば
もう3回も焼き付き起してますからねぇ…^^;
山道を登り始めて暫らく…


凄いトコに入り込んでるジムニーが居るなぁ…
さすが4WD!あんなトコまで登れるんだ〜

な〜んて最初思ってたんですが…

なんか様子がおかしくない??




まさか・・・
( ̄_ ̄;)
あ〜っ!!!やっぱり!
上の林道から転落しちゃったんだ!
(゜□゜)

乗ってた人は無事だったのかなぁ〜?
何やってたんだろうねぇ^^;
気を取り直して・・・

すっかり秋色の山道を
ビィ〜〜ン!パパパパ…ビィ〜〜〜!っと
少々賑やかな音と薄い白煙を引きながら
快調に登って行きます


   ♪〜(^^ )======3
お〜っ!
キレイな紅葉を発見!!^^

ここは『鳥羽院』という集落です。


承久の乱に敗れた後鳥羽法皇は
隠岐の島へ流刑になり生涯を終えたとなっていますが…

ここ佐賀の山奥に…








(ちょっと見づらいかなぁ?)
      ↓
これが(丸く盛り上がった塚)
後鳥羽法皇のお墓と伝えられてるそうです。
キレイな紅葉の中

・・・あれ??

これって、桜の花だよねぇ・・・

塚の周りにある数本の桜が花を咲かせてました。


なんか不思議な感じですねー
人家の点在する鳥羽院の集落。

今みたいにアスファルトとコンクリートで
整備された道が無ければ
こんなに簡単に来れる所じゃ無かっただろうなぁ…

静かな山里です。
塚のある小高い山の傍に
神社がありました。

あまり大きくはないんですが

・・・なにやら厳かな雰囲気
鳥居に
『後鳥羽神社』と書かれていました。

ここは後鳥羽法皇を祭る神社のようです。
(゜o ゜)はぁ〜・・・

思わず見とれてしまいました。

静けさの中、聞こえるのは滝の音
傾く日差しに早くも陰る谷間を
鮮やかに彩る紅葉や銀杏。
聳え立つ木々に
この神社の歴史の深さを感じます。


ここには法皇崩御から
700年以上の時間が流れているんでしょうねぇ・・・
裏手にある滝に近づくと
流れ落ちる水と共に
ひんやりと冷たい空気が流れていました


そうそう…もう11月も後半。
日が暮れるのも早いし

そろそろ引き上げるかな^^
ここは初めて訪れたんですが

うん、静かで良い所だな〜^^
桜の木もあったし、
アジサイも植えてあったみたいだし
夏も涼しくて良さそう^^

四季を通じて楽しめそうです。
すっかり日が傾くと
色付いた木々の葉はさらに鮮やかさを増します。


写真がヘタでしょぼいなぁ
ここなんかは夕日を受けた葉っぱが放つ
黄色い光がとてもキレイだったんですけど・・・^^;
今日のお散歩、もう一つの目的〜

山道の途中の道端に
毎年、カボスが売ってるんです^^

あ、今年も売ってあるなぁ〜って
チェックしといたんで・・・

ストマジでGETしに来た訳です♪
一袋100円^^

お金は左の箱の中へ


あ、入れるもの何も持ってきて無いや。
仕方ないジャンバーの懐へ・・・

う〜ん、襟元からいい香りが上がって来るな^^

買ったカボスは
主に焼酎に絞って飲んだり
たまに料理に使ったり。

あ、あとは風邪ひいた時に
カボスの果汁とハチミツ、おろし生姜で
ホットドリンク作って飲んだり…温まるよ♪^^

夕日を浴びるストマジくんを
記念撮影〜^^


・・・ん?

ありゃ〜!せっかく撮るなら
どけとけば良かった!

リヤキャリアの上に・・・

買ったカボスを置きっぱなしでした〜^^;
収穫後の稲藁を焼く煙が棚引く
晩秋の佐賀平野です。

遠くに有明海

その向こうは
なだらかな山容の多良岳(右側)
遠くに霞む雲仙普賢岳(左側)
カボスが写らないように・・・?

ちょっと凝ったアングルで1枚^^
背景の青空と良いコントラストでしょ?

この日
ストマジで走っていると
後ろから3台のバイクが来ました。
狭い山道だったので左側に寄り進路を譲ったんですが
最後尾を走っていたCBR1100XXの方が
手を上げて挨拶してくれました。

なんか嬉しいですね、そーゆーのって^^

乗ってるバイクが50ccだろうとリッタークラスだろうと
同じ楽しさを共有する者同士です。

昔の『ピースサイン』。
当時はバイクの数も多くてちょっと大変だったけど
軽く会釈したり、ちょっと手を上げたり
もっとそんな事してもいいんじゃないかなぁ…?

最近流行んないのかなぁ?そんなの・・・
振り返って…
Vの字に切れ込んだ鞍部が下って来た
県道46号中原三瀬線
『野ノ峠』になります。


秋の日は釣瓶落とし…

日が暮れると気温も急激に下がります。
さ、早く帰ってカボス酎を楽しもう^^
一生懸命走って、一生懸命登って…原付も良いですよ〜。初めてバイク乗った頃を思い出せて^^

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