何とか宿を見つけ転がり込んだら とりあえず晩飯食って ・・・この喉をなんとかしないとなぁ〜 串本駅近くの食堂に入り マグロのユッケ丼をGET! うまい〜(^−^)♪ それから薬屋を探し風邪薬もGET〜 薬飲んで早く寝なきゃ… 昨夜のフェリーのように 凄まじいイビキに悩まされる事も無く 安眠安眠♪ |
|
翌朝 どんよりと曇ってますが雨は大丈夫みたい… 写真中央の建物が泊まったトコ〜 1階は温泉浴場になってて 2階に泊まれるようになってました。 その奥に建ってる白い建物がビジネスホテルで 温泉はそこに施設だったようです。 喉の痛みは少し引いて かすれ声は出るようになりましたが… 今度は咳が出るようになってきちゃいました〜 |
|
さて 昨日夕日を見る為通過した 紀伊大島へ渡ります〜^^ 防波堤を兼ねているみたいな部分と ループ橋とアーチ橋の組み合わされた 串本大橋です〜 |
|
橋の袂にある小さな公園〜 石で出来たアーチのモニュメントがありました 橋の完成は平成11年のだそうです。 |
|
島の端っこ 樫野埼を目指します。 岬の周囲は断崖 険しい岩場を波が洗う海上交通の難所で 昔から海難事故の多発する場所だそうです。 有名なのが 1890年のトルコ軍艦エルトゥールル号の事故 台風による荒天でこの岩礁に叩きつけられた エルトゥールル号は機関部に浸水後爆発沈没し 600名近い死者行方不明者を出す大惨事だったそうです このとき、僅かに残った生存者は、この断崖を登って |
|
そのエルトゥールル号遭難慰霊碑です。 日本という遠い異国で行なわれた 地元住民による救助活動や明治政府の尽力 民間からの弔慰金に、当時のトルコの人々は感激し いまだに学校の教科書等で伝えられているそうです。 トルコ人って義理堅い人たちですね^^ それに台風の中命懸けの救助活動を行い 言葉も通じなかっただろうトルコ人達を 懸命に介護した住民もすごいですね〜 |
|
そのエルトゥールル号の乗組員が 助けを求めて来た樫野埼灯台です。 明治初頭に出来た日本で最古の洋式灯台の1つ 建物はその当時の物だそうですよ |
|
灯台の説明文 この灯台は 日本最初の回転式せん光灯台でも あるそうですよ〜 同時期に出来た潮岬灯台は 木造で有った為後年立て直されたそうですが ここ樫野埼灯台は最初から石造りで 当時の姿を留めているようです。 |
|
灯台からの眺めです 朝早かったんで付近には誰も居ませんでした。 鉛色の海に 暗く垂れ込めた雲の隙間から陽が差し 凄くキレイで荘厳な感じ 写真では表現出来なくて残念! |
|
さて 昨日は夕暮れの時分に来たので 改めて・・・ はい、本州最南端の石碑前で 記念撮影〜^^ 本州最北端の青森県大間崎には行きました。 ・・・が 本州最西端の下関市と本州最東端の宮古市は 通った事はありますが こーゆー石碑のあるトコには行って無いなぁ 下関は行ける距離だけど 宮古は・・・そのうち行ければいいなぁ〜 |
|
展望タワーと土産物屋が少々・・・ 時間が時間だし、平日だし すごく寂れた雰囲気が^^; 少し先に『潮岬灯台』が有ったんですが ・・・げ!駐車場有料なの〜?( ̄з ̄)ちぇっ こちらは平日の朝からしっかり料金徴収の方が・・・ |
|
さて、最南端を過ぎ、今度はR42を 北上する事になりますね。 今日はフェリーで四国へ渡る予定です さあ!張り切っていってみよ〜(^^) で・・・ 予定では 和歌山を16:30発のフェリーに乗って 徳島に18:30… もう暗くなっているだろうから そのまま徳島へ泊まる。 でも翌日は室戸岬回りたい… けど徳島から室戸回って高知へ行って そこから高速に乗って八幡浜からフェリー 17:25発に間に合うか? その次になると20:30発… 別府到着は23:00だぞ〜 張り切りすぎてぜんぜん写真撮りません(汗) おまけに…もう1本早いフェリーに 乗れるんじゃないかぁ?(爆) |
|
ここは道の駅 志原海岸 ちょっと脱水症状気味になったんで 水分補給に小休止〜 張り切り過ぎ…ま、いいか^^; 明日少し余裕が出来るだろうし。 再び走り出し南紀の観光地『白浜』が見えてきました! ・・・が、スルー(笑) なんか見た途端、昨日の鳥羽を思い出しちゃって。 有名観光地は・・・また別の機会に来よう… それよりも…紀伊半島と言えば、海だけではなく 山深いのでも有名。高野山とか大台ケ原とかね 『高野龍神スカイライン』って道があったな… さすがにソコまでは行けそうにないけど ちょっと山深いトコも走ってみたいな^^ ちゅう訳で急遽ルート変更! 田辺市から県道29号へ入り龍神村へ そこからR425→R424→R480を通って有田ICへ そこから高速で和歌山に入り13:40のフェリーへ! どりゃあぁぁ〜っ!!!←(飛ばしすぎ) |
|
13:00和歌山港フェリーターミナル到着 ( ̄_ ̄)v 途中まぁ〜ったく写真撮ってませ〜ん 途中ね奇絶峡とか龍神村近くの景色とか 和歌山城とか有ったんですけど 走りながら眺めてました。 でも写真に残さなくても記憶に残れば それで良いですよね^^ |
|
フェリーに乗り込み 3時間の船旅です。 フェリーの中でお昼ごはんです 「ほぉべんとぅくだひゃい〜げほごほ!」( ̄Д ̄; 相変わらずかすれ声です。。。 え〜っと、16:40頃着くのかぁ… 暗くなるまで1時間ぐらい走れるなぁ 船室で横になって地図を見てるうちに ZZZ・・・(−_−) |
|
目が覚めると あと30分ほどで徳島港へ着くみたいです。 フェリーは楽ちんだなー^^ 遠くには大鳴門橋も見えましたが 写真じゃ霞んでよく写ってませんでした〜 再び売店へ行き 「ひぃこくのちずくだひゃい〜ごほごほ」( ̄Д ̄) |
|
徳島到着〜! ハッチが開き次々に車が降りて行きます。 おいらは一番最後に下船。 |
|
徳島に上陸すると 天気は晴れ。 フェリーに乗ってる時は曇ってたのにねぇ… ま、これで日没まで走れるでしょう。 とりあえず美波町ぐらいを目標に R55を南下します。 明日の事を考えると 出来るだけ室戸岬に近づきたいんですが 余り暗くなると途中の景色が見られなくなります。 美波町の日和佐でビジネスホテルの看板を発見 ・・・ですがまだ少し明るかったので 少し迷って先に進んでしまいました・・・ |
|
もう少し先まで行って宿を見つけよう… ところがなかなか見つかりません。 その内辺りには夜の帳が降りてきて 真っ暗(−−;) どうしよう・・・室戸まで行ってしまうか? でも暗闇の中、どんなトコ走ってるのかも 判らないんじゃ意味が無い。 そのとき『道の駅宍喰温泉』が見えてきました 温泉!きっと宿があるぞ〜^^ 道の駅に宿泊案内のパンフレットがあったけど 場所が・・・案内図が無い〜! 仕方なく暗くなった宍喰の町をうろうろしたけど 宿らしい看板が見当たらないぞ〜? 旅館があったけど…高そうだし。 道の駅のトコにホテルがあったけどそこも高い! |
|
どうしよう…諦めて次の町へ行くかなぁ… そう思った時 ん?あの奥の看板・・・ 民宿って書いてあるぞ〜 看板の矢印の方へ進むと すぐに見つかりました 「ひゅいまひぇ〜ん、泊まれまひゅかぁ〜?」(・。・) 「はいはい、大丈夫ですよ〜」(^^) わ〜い♪助かった〜^^ もうね、息すると「ひゅーひゅー」いうんですよ あいかわらず咳も出るし・・・ これで野宿は辛いよな〜 |
|
ほっと一息です。 バックの中にはのどが痛くて 行きのフェリーの中で飲めなかったウイスキーが 相変わらず声は掠れて、咳が出るんですが このまま持ってても荷物になるし… 飲んじゃえ^^ ←(おいおいっ!) 本日の走行 約300Km |
1便早いフェリーで徳島泊りの予定が大きく前倒し〜、明日の予定に余裕が出てきたぞ♪さらに続く |