徒然日誌13

桜の花と共にSDR復活


10年以上前…
シングルレース参戦やスポーツ走行に使っていた
CB125S改造のレーサー『CB200S』
残念ながら諸般の事情により手放してしまいました…

パワーやトップスピードは劣っても
乗って楽しい軽量マシンだったCBの代わりを求めて
購入したのが書無し、部品取り、不動車のSDRです。
でも結局、色んなゴタゴタで友人のバイク屋に
長い間預ける事になっちゃて…(しみじみと語る)

最近になって

「また走るぞー!」「草レースでるぞー!」
その気になって見たものの、出れるレースはナッシング。
再び長い眠りに付くしかないのか…
それがこの春、突然の復活を遂げたのです
本来の目的スポーツ走行用ではなくナンバー付き車両として(なじぇ?)


いや〜、走行会ぐらい出るつもりだったんですが、
友人から「いきなりコース持ち込んで壊れたらシャレにならんでしょ?」って言われまして…

それもそうだな、長年放置されてた車両だから・・・^^;
書付きのフレームを入手して登録。バイクもリハビリ、乗り手もリハビリって訳ですね(笑)
とは言っても混合使用ですから公道仕様はあくまでも仮の姿です。
ところで…CB200Sの後継として購入したSDR
4stと2stの違いがありますが…
この2台、レースしたらどっちが速かったんでしょ?^^

まぁ条件によって違うでしょうけど同じ排気量は195cc
面白い事にトップギヤでの到達回転数(オートポリスのストレートで)から
車速を計算してみるとほぼ互角!

SDRはちゃんとしたラップタイムって計測してないんですから判りませんが…
やっぱ車体設計の新しさとパワーで上回る、SDRでしょうね〜^^

でもこのCBもそこそこ速かったんですよ。
今でもおいらの記憶の中で一番速いバイクです^^

Honda CB125S改200(1970)
空冷4st単気筒OHC 
195cc 
25ps以上/9000rpm(推定^^;)
車両重量74kg(実測)
パワーウエイトレシオ2.92
最高速度168km/h(実走時計算値)

Yamaha SDR (1987)
水冷2st単気筒クランクケースリードバルブ
195cc
34ps/9000rpm(カタログデーター)
乾燥重量105kg(車重は+10kgぐらいか?)
パワーウェイトレシオ3.38(車重115kgで)
最高速度168.5km/h(実走時計算値)


ちょうど桜が満開でした^^
SDRに保安部品を付けてると、ガレージに来た嫁。

このバイク…ナンバーが付いたねぇ( ̄_ ̄+)…

( ;^^)…はい、付きました。

ちゃんとお小遣いで登録と保険払いましたよ…
アセアセ^^;


どうやら黙認されたようなので
晴れて公道復帰を果たしたSDRのテストを兼ねて
ちょっとお散歩ツーリングへ

行き先はお味噌の家
RVFくんの簡単な整備を頼まれてたんよね^^

混合仕様のSDRですから途中での給油が心配です。
ちょいと遠回りしたとして
往復120kmぐらいか?満タンでいけるかなー

とりあえず40:1の混合油を作って給油。
タンクバックの中に工具と念のため2stオイルを入れて

出発〜=( ^^)

(現在ナンバーは返納してます)
エンジンは・・・とりあえず快調のようです。

ただ、トルクフルな中低速に較べ
8000〜10000rpm付近のパワーが細い気がしますね。
MJを1ランク上げるべきかな…
逆にパイロットは1つ絞った方が良いかも?

ブレーキがダメです…パッドは新しく買った
RKのメガアロイXってヤツを入れたのですが…
これはマスター側の問題だと思います。
ブレーキランプスイッチが無かったので
SRX−6から外して移植したんです。
バラして清掃してみなきゃ


ここで左ステップのネジが緩んでるのを発見!!
けっこう振動強いですからねぇ…
良かった〜工具積んでて^^

他も緩んでいないか、一通り確認して

再出発〜=( ^^)


途中にある小さな分校の校庭も桜の花でいっぱいです^^
苦し紛れで付けた自転車用のスピードメーターは
十分その機能を発揮しているようです。
速度の表示は目安程度と思っていたのですが
クルマの流れからして大体合っているみたい^^

ただ走行距離が実際より低めに出ているようなので
速度も低めに表示されているでしょう。
お巡りさんみたら要注意しなきゃね^^;
ここは雷山(らいざん)という山の中腹にある
雷(いかずち)神社です。
30m以上あるらしい
でっかい杉の木が迫力です^^


ここを少し下ると雷山観音という有名なお寺があります。
正式には『千如寺大悲王院』という名前で
725年にインドの僧、清賀上人開いた古いお寺らしいです。

国の重要文化財で高さ4.6mもある木彫りの
『十一面千手千眼観音像』があります。


秋には美しい紅葉を見ることができますよ^^
昼過ぎにお味噌の家へ到着〜

=( ^^)ノ     (^^ )ノ

RVFのチェーンを張ったりワイヤーに給油したり
ちょこちょこっと整備。
(−、−)(^^ )


(^。^ )
お?これが復活させたバイクね。(^^ )そそ。

( ^▽^)
足付きばっちし (^、^ )ちっちゃくて軽いでしょ。
                     乾燥で100Kgちょいだ


( ・。・)RVFより60kgも軽いんね (^_^ )うん

(  ̄o ̄)
掃除がしやすそう…(^_^ )スキマ多いからね
                  サーボモーターが付いてるよ


( ´・_・`)なんで?   (^。^ )排気デバイスの駆動に

(  ̄、 ̄)ホントにサーボ? (^▽^ )ほら電源入ると
                『みぃ〜みぃ〜…』
                  
イニシャライズしてるでしょ?

( ゜。゜)ほんとだ〜   (^ー^ )ガソリンは混合だし

( ゜_゜)
灯油?    ( ̄◇ ̄;)…オイルですよぉ〜
楽しい時間はすぐ過ぎます。もう日が傾きかけてきました。


SDRはとりあえずのヘッドライトなので暗くなる前に
帰らないといけません。


 ( ^▽^)ノシ   =(^。^ )ノシ 
またね〜


帰り道は県境の峠からいつもの散歩コースへ入り
徐々にペースアップしてみました。

高めの空気圧にしたタイヤが跳ねます…
圧を落とせば良いのでしょうが、タイヤサイズが太いので
今度は粘りと立ちの強いハンドリングになりそうで
嫌だったんです
コーナーリングマシンのSDRでしょうからね〜

やはりノーマルサイズが良いと思いますから
今度タイヤを変えるときはノーマルのサイズを探さなきゃ…
ある程度ペースを上げていくと
いつものGSFと違い、腰をインに落としたコーナーリングフォームになってきました
SDRの方が軽くて良く曲がるはずなのに…

これもやっぱ1サイズ太いタイヤのせいかも?

つか、年代物のパサパサタイヤなんよねぇ〜^^;



まぁ細かい部分には、まだ問題が有りますが
往復140km程を無事走破して
見事に公道復帰を果たしたのでした

これから少しずつ不具合点に手を入れていって、問題無さそうなら
また走行会ぐらい参加したいと思います^^
肝心のライダーの方の問題が大きそう…ダイエットしなきゃね^^;

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