伊万里湾に浮かぶ『鷹島』 今から730年程前の蒙古襲来… いわゆる元寇の舞台の一つとなった島です 2009年4月に『鷹島肥前大橋』が開通して 陸続きとなる予定(現在は開通してます♪)ですが・・・ フェリー好きなおいらは航路の存続が心配(´_`) そこで今のうちに乗っておこうと思った訳です^^ |
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フェリー乗り場で乗船券を購入〜 松浦市の御厨(みくりや)から 鷹島の船唐津(ふねとうつ?だったっけ^^;)まで 途中『青島』って島を経由して鷹島の『船唐津』 そして『黒島』を経由して再び鷹島の『阿翁』という航路です |
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しばらく待ってると・・・ フェリーがやって来ましたよ〜♪ 船名は『ニューたかしま』総トン数197t ランプ(乗降口)が前だけにある船なんですね |
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わくわくしながら乗り込むおいらと対照的に・・・ キャビンは無人( ̄_ ̄;) これで橋が開通したら・・・ でも今までずっと島民の足として頑張って来たんだろから なんとか存続できるといいですねぇ |
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車両デッキもご覧の通り・・・ まぁ曜日や時間帯によってなんでしょうけどね… 港で待ってた時 到着したフェリーから数台車が出て来てましたからね しかし・・・ この便はおいらの貸切か?(^▽^;) |
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あ!他のお客さん発見♪ キャビン後部のデッキに 中学生の女の子が1人乗ってました^^ 終点の阿翁まで行くんだそうです で・・・このコ「船唐津ですか?(・。・)」と キョトンとした顔したような気が さらに・・・ 最初の寄港地『青島』で悪い予感(?)がしたんですが 船はいよいよ鷹島の船唐津に到着〜 ・・・で予感的中(^▽^;) |
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ここ漁港でしょ?!^^; あのね・・・ 船をちゃんと接岸しないんですw 前の青島の港でもちゃんと接岸しなかったけど 「お客さん居ないからかな〜?」と思ったんだけど〜 港の船を降ろすスロープみたいなトコに フェリーが頭を突っ込んで ランプゲート下ろして・・・ せ〜のって タイミング見計らって上陸っ!! 上陸用舟艇か強襲揚陸艦みたいwwww |
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おいらを降ろすと船は器用にクルリと向きを変え 次の寄港地『黒島』へ出発 後部デッキから手を振る唯一のお客さん たぶん・・・「海に落ちずに降りれたんだ(・_・)」って 思ってたんだろな(^_^;) これでフェリーは彼女の貸切となりました〜(^_^)/~~ |
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港を見下ろす道端から・・・ この穏やかな海も『元寇』の時は 蒙古の軍団を乗せた大艦隊が押し寄せ それを夜陰に紛れて松浦水軍の小型船が奇襲をかけ ・・・そして 突然の暴雨風雨が蒙古軍を襲い艦隊は壊滅・・・ そう ここが『神風』の吹いた海なんです |
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ここ鷹島一帯はは1回目の蒙古襲来(文永の役)の時 900隻の艦隊と3万人の蒙古兵に蹂躙され・・・ 島民で生き延びた者は2名と伝えられています 2回目の襲来(弘安の役)では 4400隻14万の大群で博多付近に上陸 激しい攻防戦の末蒙古軍団は西へ転進 再びこの鷹島周辺に攻め入った時 暴風雨によって壊滅 今でもこの付近の海中からは 沈んだ蒙古軍の遺物が引き上げられています |
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・・・なんて血なまぐさい歴史のわりに 『元寇ロマンの島』・・・ですよ( ̄_ ̄) 島民皆殺し・・・虐殺ってやつではなかったのかと・・・ 侵略しに来たのではなかったのかと・・・ それはロマンなのかと・・・ 問い詰めたいっ!! 当時蒙古の手下として 日本に謝罪だ補償だってギャースカ仰ってる 某C国とか某K国とかも一緒に参加なさってますが・・・ こちら相手国を批難などすることなく あまつさえ「観光ネタ」として売り出そうという 懐の深〜〜〜〜〜い寛大な人々ですよ 日本人ってやつぁ〜(・∀・;)…ねぇ? |
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鷹島観光の目玉 過去に不幸な歴史は有っても 今に遺恨を持ち込まず・・・ モンゴル直輸入の『ゲル』(可搬式住居)に宿泊できて 温泉にも入れるモンゴル村で 気分は遊牧民♪\(^▽^)/ ・・・な訳です^^ ちなみに4人で利用すれば 1人¥3150でゲルに泊まれるらしいですよ ツーリングのネタに如何? (ちゃんと施設に確認してね^^おいら責任持てません) |
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え〜・・・ 小さな島なんで他に見所はというと^^; こんなものが有ります 『日本初!海中ダム!!』ドド〜ンとね |
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はいコレです え?どれだって? やだな〜何か絵の書いてある壁ですよ〜(^▽^;) 要するに・・・ 島にはダムを作るのに適した場所が無かったので 入江の一部を締め切って淡水を貯水してるんですね^^; てか…ダムなの?って思うあなた コレが意外と凝っていて 海面より内水面を高くする事で比重の重い海水を沈殿させ 貯水の淡水化を図ってる・・・そうです ・・・って説明してありました(・_・) |
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さて・・・ とりあえず島をほぼ1周したので 今度は日比港から本土側の星賀港を結ぶ フェリーに乗って帰ります^^ 今度のフェリーは前後同じ形状で ランプも前後に持つ 近距離航路で良く見かけるタイプのフェリーです♪ |
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フェリーターミナル前にて・・・ ちゃんと乗船券を売ってます(−−) ターミナルですから・・・ それに乗船待ちの乗用車にダンプまで |
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ちゃんと接岸された状態で桟橋から乗船〜 それが当たり前と思ってたのが 間違いだったと判った 有意義な1日だったなぁ〜(^▽^) |
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出航してすぐに・・・ 建設中の橋が見えます これが完成すると… 今乗ってるフェリーは廃止されちゃうそうです(´・ω・`) (すでに橋は完成し航路は廃止されてしまいました・・・) |
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対岸の星賀港に到着〜^^ こちらのフェリーターミナルは・・・ 一見商店風? てゆか商店で乗船券売ってるんでしょうかね^^ さて プチ船旅を満喫したし帰宅するとしますか〜 |
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・・・とか言いながら あれに見えるは佐賀県唐津市の唐津城 おいらのお家とは方角が違う・・・ |
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そこへやって来た 鷹島のフェリーより遥かに大きな 外洋航行できるフェリーが・・・ まさかコレに? |
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船首のハッチが開きランプが下ろされると・・・ 船内から聞こえる爆音 そして飛び出してくる3台のバイク 先頭のバイクには見覚えが・・・ そう、ZZR600を駆る女王様”92”でございます |
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同じ日に92は参加してるサークルの仲間と 壱岐までツーリングに行っていたのでした 関東から『バル@旅する癒しの女神』 関西から『パバ@バイク&サーフライダー』 この2人とは後日再会する事に・・・ 地元として2人をホストしてる92の エスコートに合流したのでした |
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・・・ちょっと余談だが 自分の後姿なんてなかなか見る機会は無いもんです 信号待ちの時パバさんが撮ってた写真を 送ってもらったんですが… ・・・バイク乗ってるおいらは 後ろから見るとこんな風なのね〜 隣りの92の2倍幅が有る・・・( ̄_ ̄;) GSFって小さいのね・・・←(それはどうかな?) ・・・ クマと呼ばれる事を納得した1枚 自覚したクマ〜σ( ̄(エ) ̄) |
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新門司発のフェリーへと向かう2人を見送り 解散〜 ( ^^)( ^^)ノシ==3 ヾ(^^ )(^^ ) 92ホスト役お疲れ様でした^^ |
フェリー三昧の1日でした♪ |