徒然日誌5

い・け・な・い・・・好奇心(笑)

時に人は予想もし得ない出来事に遭遇する・・・

事の発端は
天気が良いのでどっか走りに行こう!ってメールから始まる

そうだなぁ…雲仙辺りどう?^^


んで、活動開始がAM11:00・・・(−−;)

ちなみに
午前中に起きる事を『早起き』と我々は定義している。

12:00頃お味噌んちへ到着〜
  ( ^^) (^^ )=

( ̄_ ̄)「今から雲仙まで行けるとー?」
(^_^)「こないだは阿蘇まで行ったじゃん。」

( ̄、 ̄)「なんか阿蘇の方が気分的に近いんよねー」


どちらも往復350Kmぐらいの距離である。
それでこの時期(11月)に高速も使わないで
暗くなる頃には帰って来るつもりなのだから
かなりのアウトローぶりだ・・・

(^。^)「あ、92も来るってさー」
(^、^)「久しぶりに白ヘルトリオが揃うわけだね」


今度は92んちに移動〜
 (^^ )=  (^^ )=
家事でいろいろ忙しい92が出発できるのを
待つ・・・ 
(^^)(^^)

待つ・・・ 
(^^;)(^^;)

ひたすら待つ・・・ (−−;)(−−;)

そのうち
落ち着きの無い子友人思いの我々は
我慢出来なくなって忙しい彼女の手助けをと思い
いらん事をお手伝いを始めた。

「干してある靴はまだ乾いとらんねぇ」
「う〜ん、もっと有効に太陽エネルギーを活用せんと」
「太陽に対しての角度を工夫して置かんばねー」
「スペースの有効利用も大事だな」
「そこに彼女の効率の悪さが表れとるとよ」

「あらっ?ここにあった靴は?」 (゜o ゜)??
                             
( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)

「バイクのカバーも外しとこう」
「ついでに暖気も・・・(ゴソゴソゴソ) はいカギ^^」
「なんでよその家のカギの場所知ってるかなー?^^;」


「お待たせ〜って・・・あらっ?もうバイク出てる・・・」(−−)
「暖気も済んでます」 ( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)

でも時刻はすでに14:00近く・・・
さすがに雲仙は無理って事で目的地変更

  
「コーヒーの木から栽培してるとこがあるから
            
そこへコーヒーを飲みに行こう!^^」

・・・そう、コーヒーを
飲みに出かけたのである
 
 片道100Km以上のとこまで・・・

   
(^^ )=(^^ )=(^^ )=

くどいようだがコーヒーを飲み
にである・・・

コーヒーの実っす。
ピンぼけで見え辛いけど・・・^^;
できれば赤く熟したところが見たかったな
そんなこんなで(どんなだよっ?!)目的地へ到着〜

早速コーヒーが栽培されてる温室を見学
そこにはコーヒーやみやげ物を売ってるへんな
オッサンが居た。

・・・あとで考えたら、そこの社長さんだったんじゃねーのか?

商売熱心なオッサンが売り込みを図るが
バイクだから、かさばる物は買えないんだよねー・・・
しかし、

「¥3000以上お買い上げでペアカッププレゼント」

この言葉に目を輝かせるやつが1人

お味噌だ・・・

カップを狙うお味噌は
オッサンとタッグを組んで
おいらに物を売りつけはじめた


「はぁ?おいらが¥3000分も買うの〜? 」( ̄□ ̄)

カップ欲しいカップ欲しいカップ欲しいの・・・(○_○)


「ううっ…本気モード全開の目で見てるよぉ〜」(^_^;)


こんなものも植えてあったのだが・・・
こりゃあ一体何の実だぁ?!
(パパイヤらしい)
結局、獲物を狙うハンターと化したお味噌に負けた・・・
こーゆー時には妙なひたむきさを発揮するやつだ。

まぁ、最初からコーヒー豆は買って帰るつもりだったからいいけど
・・・ついでにコーヒーカステラにコーヒーキャンディーねぇ

「でもあと何百円か足りないよーお味噌^^」
「え〜っ…ん〜っと、じゃあこれね!」


合計¥3000にするために
お味噌が最後においらの持つ買い物カゴに放り込んだのは

な…長崎ちゃんぽん・・・?( ̄□ ̄;)何故ココに?


…手段を選ばぬやつ


見事(?)獲物をGETしたお味噌だが
彼女の小さなタンクバックにはすでに荷物が入っている


「あ〜、入らん〜!!(; o ;)・・・」
「まったく ^^; 欲張るから〜・・・」

「(−−)・・・ばりばりばりっ!」
「そんな無理やり詰め込・・・」


「(`_´)・・・みしみしぎちぎちっ!!」
「お・・・お味噌?」

「(^▽^)v 入った〜!」
「・・・(−−;)タンクバック張ち切れそうだね」

温室の奥でたわわに実るバナナ
それは形を変えて我々を襲う・・・
そんな2人の行動をちょっとクールに見てる92

この3人の取り合わせになった場合、彼女は
ツッコミ役みたいになるようだ。

               
「普段は逆なの〜!(-_-)」(お味噌談)

「あ!バナナも植えてある」
「こっちからは近づけんねー」
「ちぇっ、2〜3本取っちゃおうと思ったのに・・・」
「用心深く、周りに柵までしてあるし〜」


「・・・あんた達みたいなのが居るからじゃない?」

(;−−) ⇔ (−−;)  ←ぐさっ! ( ̄o ̄)
こいつの事さ   こいつの事よ

あんたたちって言われてるし…



相変わらずナチュラルなコントを展開していたが

我々はまだ気付いていなかった・・・
このバナナに隠された意味を。

我々はただ
コーヒーを
飲みに来たはずだったのだ。
生い茂るコーヒーのジャングルを進む3人・・・

この先には待ち受けるのは
余りにも過酷な運命であった!


コーヒー園のジャングルのような温室を出て
3人は本日の目的
コーヒーを飲む為に店に入った

( ̄_ ̄)「そういえば昼飯食ってないなぁ」
( ̄。 ̄)「もう4時やんねぇ・・・」
(^−^)「なんか食べよっかぁ〜?」


(○_○)「・・・あれ・・・ちょっとなに?!」

メニューを見て最初に興味を示したのは92だった。
「ちょっとぉ〜、見てよこれこれ〜!」(^▽^)
「な〜に〜?」( ̄、 ̄)
「どれどれ?」( ̄。 ̄)

「ば・・・ばななの味噌汁ぅ〜!?!」
(゜O゜)(゜O゜)

「たべられるとー?」(−_−)
「おいらコーヒーでいいや・・・」(^_^;)
「え〜・・・気になるなぁ」(−。−)


「・・・」(−−)(−−)(−−)

「ねぇ・・・こっちにコーヒーおにぎりってある」(−。−)

「なんじゃそりゃ?」(^□^;)
「写真はコーヒー色しとうよ」(^_^;)
「あ〜なんか気になるぅ〜」(^ O ^)


「・・・」(−v−)(−v−)(−v−)うずうずうず…

「あっ…さらに発見。コーヒー寿司だって」(゜O゜)

「ちょっとー、何それ〜」(^_^)
「やっぱコーヒー色しとるん?」( ̄。 ̄)
「押し寿司みたいだぜー」( ̄、 ̄)


「・・・」

(^▽^)/(^▽^)/(^▽^)/「すみませ〜ん」

「コーヒーおにぎりとコーヒー寿司と
    バナナの味噌汁くださ〜い!」

英語の諺 Curiosity killed the cat.
好奇心が猫を殺す=好奇心はほどほどに


・・・なんか、上の写真ってこんな感じじゃない?


ぶち       みけ       とら
好奇心が猫を殺す・・・

食べる前から予想できそうなもんだけど、
確かめないと気が済まないのであった!




それにしても…

気のせいだろうか?

オーダーを受けたウェイターのにいちゃんの笑顔は
愛想笑いのそれとは違う気がした…

いや…きっと気のせいじゃない

「バナナの・・・お味噌汁でございます・・・」

遂にソレは姿を表した!

どれどれ?

見た目はふつーの味噌汁だねぇ・・・

恐る恐る具を探ってみると…
でた〜!!!!


この断面形状はまさしくバナナ!!
間違う事なくバナナよのぅ!!!

しかし、味噌汁自体はいたって健全。
彩りも良く、だしの良く効いた料亭の味(?)。


う〜ん、この香り…ダシは本格いりこだし!

いりこだし?
ちゅうことは、もしやこの中には…
やっぱりあった!!いりこだ!
バナナと一緒にいりこの入っとんしゃ〜っ!!!


そして実現した夢のコラボレーション…
いりこ on the ばなな

ありえねぇ〜!!!!
とりあえず…
食べてみます。


ぱく・・・

ん〜

熟す前の青いバナナなので甘さは無く
ぱさつかないジャガイモって感じかなぁ・・・

でも、なれると意外と普通ですね。
バナナと言われなきゃ、別に違和感無く食えます^^;

後味が少々渋青臭い(?)感じ…
そうこうしてるうちに第2弾がやって来た。

「お待たせしました…コーヒーおにぎりでございます・・・」

むぅぅ・・・来たか(−−;)

コーヒーおにぎりには92がチャレンジ!

見た目しょうゆ入れすぎの具無し混ぜご飯(どんなんだよ?)

健康に悪そうな感じだなぁ・・・^^;

では、92さんよろしくお願いします。
ぱくっ…



のけぞっちゃったよ〜!

これはイケンっしょ!
苦い以外に味が無ぇもん!!

手軽に再現したい方(んなやつ居るのか?)

ごはんにインスタントコーヒーかけて食べれば
味わえると思うぞ!!
余韻の冷めやらぬうちに第3弾がやって来た。

「お待たせしましたコーヒー寿司でございます・・・」

・・・だんだん腹立ってきたな(ー”ー)自分で頼んでおきながら



今度はコーヒーの葉に包まれた押し寿司
見た目は良いねぇ・・・

しかし、寿司と言うからにはもちろんご飯は酢飯
コーヒー酢飯…なんだよねぇ…

では、お味噌さん、心の準備はよいですか?
よろしくお願いします。

ふるふるふる・・・(手が震えるお味噌)

ぱく…

「う”っ」

お味噌…?

固まっちゃってるし〜!!


「これって焦げちゃった酢飯じゃん!!」(×O×;)

焦げたご飯ってば、キャンプした時、飯ごう炊飯に失敗した時以来
食ったこと無いな…(あたりまえだ!)


「でも…」
「酢の味がするだけコーヒーおにぎりより食べれるよ」


う〜む・・・確かに。最強は
コーヒーおにぎりだなっ!!
(×o×)(×o×)(×o×)
結局、一番まともなのは
バナナの味噌汁って事に決定〜!!



みんなで口直しにバナナの味噌汁を食べたのであった^^

「これってさー、温室の中にあったバナナなんだろねー」
(^^;)(^^;)(^^;)


完食!^^

そうそう、今日の目的はコーヒーを食べるんじゃなくて飲みに来たんだから!


食後のコーヒーはおいしかったよ♪
ちゃんとした、普通のコーヒーでした。
よかったよかった・・・


本日の反省

コーヒーは食べるもんじゃないっ!!

\( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)


店を出たのは17:00近く・・・

帰りはすっかり日が暮れてしまい、お味噌と92んちの近所で解散。

=( ^^)/~ =( ^^)/~    =(^^ )/~

その後おいらは真っ暗闇の峠を越えて家に帰った・・・
ダークスモークのシールドは辛かったぁ〜!ぜんぜん見えんもん!!


でも、なんとしても無事に帰らなきゃ…
だって人生最後の食事が

バナナの味噌汁って悲しすぎでしょ〜!!!
好奇心はほどほどに・・・ね

TOPページへ徒然日誌4へ徒然日誌6へサイトマップへ