KDX125SRその3

ステアリングヘッドベアリング交換の巻〜

KDXに乗っていて
フルブレーキングした時なんかに
ハンドルがグニグニ〜っと動くんです…

『ラバーマウントしてあるんだろう』と
最初は気に留めて無かったんですが…

確かに最初はグニグニっとしたラバーっぽい感触だったのが
最近『ガクっ』『ゴクっ』って感じの感触になってきて
なんか…酷くなってきてない?(−−;)
これってマウントラバーじゃ無さげな気がする〜?!


そしてある日
見てしまったのです。
フルブレーキすると
トップブリッジがズレているのを

おぉっ?!なんじゃこりゃ?!( ̄Д ̄;)
ロックナットが緩んでるのか?
確認してみたけどちゃんと締まってる…?あれ??

とりあえずトップブリッジを外してみましたが
原因がよく判らなかったので
ベアリング一式を発注して交換することにしました〜
後日
部品が揃ったので交換作業開始〜っておいおい!
前回状態を調べる為にトップブリッジ外したトコから
作業始めちゃったよ・・・

フェンダーは付いてるしキャリパーも付いてるし…
手際悪すぎっ!!

ちゃ〜んとバラしてからステム抜こうよ〜(−−;)
・・・結局
Fサス付けたまま外してやがんの
何やってんだか…

ま、いっか^^;
早速ベアリングを交換しましょ♪


・・・それにしても
あのガタガタの原因は何だろ?
ベアリングのレースも割れてないし
ボールも欠けたり脱落したりしてなさそうな…



あっ!?
トンデモナイ事を発見しました!
なんじゃこりゃ?!?!

ステムシャフトが削れてる?!
・・・え?・・・どーゆー事??

前回調べた時にはロックナットはガッチリ締まってましたから
…つか、締め過ぎじゃない?ってぐらい締めこんでありました
だから緩んでこうなったとは考え難い。

このKDXを購入してから初めてステアリングをバラしますから
それ以前のオーナーがキチンとベアリングを納めないで
組んでるのかなぁ?

こんな状態でも走れてたのは
下側がテーパーローラーベアリングだったからでしょうね…
シャフトの削れてる部分のカエリをヤスリで修正してから
ベアリングを交換します。


こんなんで今までよく無事に走れたもんだ・・・

当然ヘッド側のレースも交換します^^

ココはベアリングプーラーが無いとキビシイか?と思いましたが
気合と根性と知恵と勇気と愛と誠で乗り切りました(意味不明)

・・・要するに
上から丸棒突っ込んで地道にコンコン叩いて抜いたわけです。
上側のベアリングのボール余っちゃいましたぁ〜?!

う〜ん…

ま、いいか^^



てなわけじゃなくて〜
カワサキに部品注文したら1袋10個入りの注文単位だったんで
使用数量に対して余りが出ちゃうわけです^^
組み付けてみました〜

当然のようにガタも無くなり
軽〜く滑らかに動きます^^


それにしても・・・

一体何をどう間違えばあんな組付けになるんでしょう?

たぶん…レースをキチンと
打ち込まないで
そのままロックナットを強引に締付たんじゃないかと
推測しているんですが・・・

冷や汗物のトラブルでした〜
リヤサスのリンク周りとかも点検した方が良さそうですねぇ…^^;

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