一部で有名な極悪険道へ…れっつらごー!(死語) 9月25日(日) 午後になってGSFのオイル交換に久留米の赤男爵へ 嫁がなんか退屈そうだったんで 散歩がてらに後ろに乗っけて行きました。 ( ̄、 ̄ )(^v^ )= 交換が終わり店を出るとき、あまりに天気が良いので ちょっともったいない気分… ちょろっと寄り道して帰ろうかねぇ? =( ^。^)(  ̄_ ̄) 行き先は… |
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久留米市内からR210に平行して 耳納(みのう)連山の麓を走る県道151号を田主丸方面へ この辺りは果物の栽培が盛んです。 この時期はぶどうがいっぱい実ってました^^ 道沿いのあちこちに『ぶどう狩り』の農園があります。 |
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県道151号からすぐ真横に立ちはだかる 耳納の山々の方へ向きを変えると… 見るからに怪しげなこの道 薄暗い杉林の中をジグザグに横切るガードレール… 知らずに迷い込んだファミリーカーのドライバーなら この時点で引き返す事を考えるかもしれませんね。 …て言うか、引き返す方が正解だったりして^^; |
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道幅はこんなもんです。 一応舗装はしてありますが かな〜り荒れてます。 乗用車同士の離合もスムースには行きません 不用意に草や落ち葉に覆われた路肩に車を寄せるのは 止めといた方が良いと思います… 見るからに軟弱そうな路肩… |
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登ってきた道を振り返ると・・・ ものすごい急斜面に強引な九十九折れで 道を通している事が良く判ると思います。 よくこんな道作ったなぁ… |
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九十九折れの坂道を上がりきった所で ちょっと道幅が広がり、舗装の状態も少し改善しました。 ちょいと一息ですね。 ( ^。^)(^_^;)・・・どこ行きよると…? |
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さて、再び走り出します。 ところどころ道幅が広くなってますから 離合は割とスムースに行くかもー? 譲り合いの精神が大事ですよ^^ さて、この写真でのポイント。 杉林の向こうが やけに明るいでしょ? どーゆー事だかちょいと考えてみてね^^ |
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しばらく平和さを取り戻してた道も いよいよ佳境に入ります。 アスファルトは途切れ、 荒れまくったコンクリート舗装へと姿を変えます。 そして道幅も離合困難な状態となり ガードレールの姿も消えてしまいます。 そしてやはり明るい杉林の向こう… |
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この人をおちょくってるのか?と思える 激しい勾配のヘアピンカーブ… 教習所で「キープレフトだっ!」って 怒鳴ってる教官の人に 「キープレフト」で ここを登ってもらいましょう^^ さて、いよいよ… 杉林の向こうがやけに明るいのは… こーゆー事です↓ |
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崖なんですよ、崖!! ここ耳納連山の地形の特徴として、黒木町側(南側)が緩斜面なのに対し うきは市側(北側)が切り立った急斜面になっています。 日本地図を眺めれば判ると思いますが、四国の北部から海を渡って 九州の別府〜日田〜久留米〜佐賀〜伊万里まで 山に挟まれた『溝』が続いているのに気付きませんか? それは『松山−伊万里構造線』と呼ばれる巨大な地割れ『地溝帯』なのです^^ |
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てきとーに写真つないでみました^^ ま、おおむねこんな感じで道は続きます。 (^、^ )(^_^;)= |
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そして耳納連山の稜線へと到着〜 ここが『かんかけ峠』です。 稜線上を走る『耳納スカイライン』(有料では無いですよ)と 交差します。 かんかけ峠付近にはパラグライダーやハンググライダーの 発進所があります。 嫁、不安だったのか情けない顔になってますね^^ |
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逆光になってしまいましたが… ここは立派に福岡県が管理する県道70号線なのですよ。 林道なんかじゃありません! 二桁県道なんです!あんな道でも!! 標識の向こうには筑後川沿いに続く うきは市の平野部…地溝帯の谷ですね |
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雨なんか降らなくても 十分注意が必要な道だと思いますけど… |
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注意標識のオンパレードですね^^ 夜中にたった一人では通りたくない道です。 肝試しよりも… マジで転落の危険が!! 危ないっすよ〜! |
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帰りは耳納スカイラインを通って、耳納連山の西端『高良山』へ そこから久留米市街地へ降りて帰宅しました。 その途中、南斜面の謎の巨大アーチ橋が!? あれ?あんなとこに主要な道路あったっけ?? 大規模林道でも出来たのか??? 後で調べたら『朧大橋』とかいうらしい… そのうちその正体を確かめに行きたいと思います^^ 本日の走行:約90Km |
過疎地と都市部をつなぐ交流の橋だって!?…税金のムダ使いっぽいぞぉ〜 |