ガレージの中

SDRの場合その1〜



SRX250のカウルとフロント周り、当然ホイールは16in!
今を去る事10年以上前、
おいらが独身で自由を謳歌しまくってる頃・・・
安く仕入れてきました。大人のおもちゃ(おもち屋では無い)
 
ふふっ、お・と・な・・・
(意味不明) 

何度かオートポリスに持ち込んで、走らせたけど、
同棲生活始めたもんで資金難に陥りお蔵入り。
しかし、結婚後もずっと復活の機会を伺ってました。
(ごめんよかーちゃん、おいらマイホームパパは無理だ!)


それはさておき・・・(←家庭を顧みない男?)
久々に見ると、TZR50とかのほうがデカイんじゃな〜い?てな感じー。

「う〜ん・・・ちょっと小さいなぁ〜」・・・と、
カーグラTVの”まっとーや”みたいな事をつぶやく。
お前がデカイんじゃいっ!!
(標準体型じゃない人のレポートって参考にならないよね・・・)

ま、標準体型の人でも、ホントにちっちゃい。
つーか、低い。お味噌にちょうどいいサイズかもなぁ・・・
ちなみに、おいらがRVF400に乗るとNS−1にしか見えんそうだ・・・
お味噌が乗ってるとRC45に見えてお得なのだが(何のこっちゃか?)
いかん、どんどん話が脱線するな・・・

とにかく小さいSDRである。


細っ!めっちゃ細っ!!この華奢さがたまらんのです。(^_^)
いじりかけで、長く放置してしまったんで、
何をどうしようとしていたのか忘れてしまってる。

え〜っと、何でここ外したんだっけ?てな具合である。
フロント16in化も、何を思ってそうしたのか・・・
どーも思い出さないんだよねー。
たしか、オートポリスの第1ヘアピンを、
インべたでクルリと回ってたような・・・

そりゃ〜そうだろう、もともとコーナーリング命のSDRなんだから、
ノーマルでも良く曲がるはず。

う〜ん・・・ま、いいか。ノーマルのホイールもあるんだし(^^)


焼きついたピストン・・・確かボーリングしてすぐだったような・・・
初めてオートポリスに持ち込んだ時
一緒にスポーツ走行した2人組がやって来て、

「これどこのバイクですか?ちっちゃいのに速いですねー!
・・・ 125・・・ですよね?」

何て言われた。

えっ?SDRを知らないの?

「・・・あ、いや、200だよ、ヤマハの・・・」

そうかぁー、若い連中は知らないんだなぁ・・・
不人気車種(?)だったもんなぁ・・・
          
そしたら、2人組のもう1人が、
「えっ!!200もあるんですか?これで!
・・・良かった、50かと思った・・・」

( ̄□ ̄;)・・・おいおい・・・
良かった・・・てーのは、400で50に抜かれたと思い、
自信無くしてたそうで・・・


シリンダーとヘッド。シリンダー(2TV-11311-01)は
¥45000ぐらいするみたい・・・
最初は特にトラブルは起きなかったけど、何度か走ってるうち、
だんだんと問題が〜!

まず、チャンバーが割れた。溶接して直したけど、またすぐ割れる。
振動のせいだけじゃなく、古いチャンバーだったんで、
腐食が進んでたようだ・・・

それからYPVSの動作不調。電装系かなぁ・・・
とどめに焼付き。走ってたら途中で音が変わった。
「ぱりぱりぱりっ」って感じの明らかにガスが薄い症状が発生!
ペースを落としてピットへ戻ろうとしたけど、
コース後半の登り区間でリヤがロック。
コーナーリング中だったんで、危うく転倒するとこだった。
        
ところが、その原因が判らない。最初はネジでも閉め忘れて、
インシュレーター辺りからエア吸ったか、
殺しといたオイルのラインからエアを吸ったんだろうって
簡単に考えてたんだけど、
いくら調べてもそんなところは見つからなかった。・・・???
とりあえず、シリンダーをボーリングに出し、ピストンを2NDサイズに。
「原因の掴めない壊れ方は気味が悪いなぁー」・・・
そう思って組立時に入念にチェック、
さらに秘密の場所でテストしてみた・・・
「う〜ん・・・問題無い、大丈夫だ」


2回目は軽い焼付きだったので、シリンダーのダメージは少なかった。
スコッチブライトで、軽くこするとキズが消える程度、そのまま使用する事にした。
ところが、コースへ持ち込み走らせてみると・・・
最初は良かったんだが・・・ちゅーか、リヤがロックしたのが恐くて、
かなり濃いめにしてたから「ばも”〜も”も”も”〜」って感じ。
それが1ヘヤ立ち上がり付近でまた「ぱぱぱっ」って高い音に!
なんだー?どうも、ある条件になると症状が出てくるような・・・
スローダウンしてピットへ向かうが、
やはり後半の登りはSDRじゃある程度アクセル開けなきゃ
進んでくれない・・・ちょうど、薄くなる症状が出る条件と
合っちゃうんだよねぇ・・・(^^;)
アクセル開度かなぁ?回転数かなぁ?
症状をさぐりながらそろそろとピットロードへ、
「ぎぃ〜ん・・・ぱすっ・・・」エンジンが止まった。
また焼付いちゃったよぉ〜(T□T)

結局、その修理代をなかなか捻出できずに、
そのままずるずると放置することになってしまったのだ・・・
ちゅーわけで、3流整備士がポンコツSDRをいい加減な事していじり壊す(?)コーナー
はじまりはじまり〜^^

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